【婚活レポ】素敵な出会いを求めている場合じゃない
結婚相談所に入会して初めて出会った男性は、普通の人でした。
30歳の時に入会したオーネットで、初めてのお見合いをしたわけですが、お相手は2歳年上で、年収500万円くらいのサラリーマンでした。
背が高く、恰幅も良いですが、優しい雰囲気の方でしたよ。
当時のオーネットでは月に5人以上は男性が紹介されるというシステムで、その方は入会初月に紹介された方にいた人でした。
プロフィールを見て素敵!と思ったわけでもなかったのですが、とりあえずお見合いがどんなものか試してみようという感じで会った気がします。
お見合いではカフェでお茶をしながら、仕事や趣味の話をしたと思います。
当たり障りのない話ばかりで、特に会話が弾むわけでもなく、いいなと思えるところがあるわけでもなく、かといってダメなところがあったわけでもなく…。
まぁ、1回会っただけではどんな人かなんて分からないので、もう一度会うことになりました(お相手も会いたいと言ってくださったので)。
2回目は私がお酒が好きという話をしたので、居酒屋で飲み会となりました。
このときも家族や地元の話、学生時代の話など、無難な話をしたと思います。
会話は相変わらず淡々とした感じで、弾むという感じではなかったですけど。
で、3回目はなかったです。
きちんと仕事もしていて、普通に話もできて、外見も普通で、可もなく不可もなかったのですが、2回で会うのをやめてしまったのは、
まだ入会したばかりだし、まだまだ出会いはあるから別にこの人じゃなくてもいいんだよな
と思ってしまったからでした(-_-;)
これね、けっこう思ってしまいがちですが、そんな風に考えない方がいいですよ!
結婚相談所に入ったら、今までの生活では出会えなかった人たちと出会えたりするのだから、「素敵な男性と出会える」と、どこか夢を見てしまいがちなんですが、当たり前ですがみんな普通の人です(中には素敵と思える人もいるかと思いますが)。
そんな普通の人を、自分の結婚相手としてきちんと見極めていかないといけない。
それをやらずに「結婚相談所に入ったんだから、また次の出会いがあるし」なんて思っていると、痛い目を見ます。
そう、私のようにね…(-_-;)
私は30歳で婚活を始めましたが、
「32歳までに結婚できればいいや」
(だからこの人じゃなくて別の人を探そう)
「33歳までに結婚できればいいや」
(だからこの人じゃなくて別の人を探そう)
「34歳までに結婚できればいいや」
(だからこの人じゃなくて別の人を探そう)
「35歳までに結婚できればいいや」
(だからこの人じゃなくて別の人を探そう)
と、ずっと先延ばしにして出会いを大切にしていませんでした。
(35歳以降は、さすがに焦りまくっていました…)
その結果が、30歳から10年間も婚活をしていながら結婚できなかったので、婚活を止めてアラフォーの今でも独身というものです( ;∀;)
「この人じゃなくてもいい」のでしょうが、「この人でもいいかも」という見方が重要な気がします。
そうすれば、一つ一つの出会いを、もっと大切にできるでしょうし、結婚にも繋がりやすいのかもしれません。
そう気づいて、考え方を変えるようになったのは35歳をすぎてからだったかな?
それからは、出会いを大切にし、相手のことも前よりはちゃんと見ることができるようになっていた気がします。
それでも、結局結婚できなかったんですけどね…(-_-;)
婚活にかける時間もお金もバカにならないので、どうか先延ばしにせず、他にいい人がいるかも思わず、出会いを大切にしていってくださいね!